トランジットのアスペクト
トランジット金星が月とコンジャンクション:家庭に満ちるやさしさと安らぎ
トランジット金星と月のコンジャンクションは、数日間、心の温かさや家での心地よさ、親密さをもたらします。家族、恋愛、セルフケアでの生かし方。
トランジット金星が月とコンジャンクション(合)になるのは、心がやわらぎ、愛を与えたい、受け取りたいという気持ちが強まる2〜3日のやさしい期間です。金星が出生の月を通過すると、感情や欲求、家庭生活が、調和と美しさを求める気持ちと出会います。
トランジット金星が月に重なるとどんな気持ちになる?
最もはっきり感じられるのは、愛されたい、どこかに属していたいという欲求が強まり、しかもそれが満たされやすくなることです。母親や母親のような存在との温かい会話、大切な人からのハグ、旧友からの「ちょうど思い出していたところ」というメッセージが、この数日によく見られる場面です。部屋に花を飾りたくなり、寝具を新しくし、好きな料理をつくって人を食卓に招きたくなります。恋愛では、体の惹かれ合いよりも、互いに安心させ合うという心の近さが大切になります。
心地よさか、逃避か
この合の影は、居心地のよさばかりを求めてしまうことです。甘いものや買い物、ドラマの一気見が慰めの源になることがあります。一晩や二晩なら問題ありませんが、心の飢えを消費だけで満たしても、長続きする安らぎは得られません。この数日は感じやすくなっているため、ちょっとした心ない一言が必要以上に刺さることもあります。
金星が出生の月を通るのはおよそ年に一度で、影響は正確な合の1〜2日前から始まり、その後ゆっくりと引いていきます。逆行の年には、数週間おいて合が繰り返され、家族のあいだの傷を癒やすチャンスが一度ならず訪れます。蟹座から始まる、月が支配するハウスにも、より穏やかで魅力的な空気が流れます。
最終更新:2026年10月27日