トランジット金星が出生の金星とコンジャンクション:年に一度の金星回帰
トランジット金星が出生の金星と重なる金星回帰は、恋愛や楽しみ、お金に年に一度の新しい風を吹き込みます。いつ起こるか、どう生かすかを解説。
トランジット金星が出生の金星とコンジャンクション(合)になるときは、占星術で金星回帰(ビーナスリターン)と呼ばれます。空をめぐる金星が、生まれた瞬間にあった度数へ戻ってくるのです。恋愛や価値観、楽しみ、お金の面で、小さくても意味のある一年ごとの更新が起こります。影響が最も強く感じられるのは、正確な合の前後2〜3日です。
金星回帰はいつ起こり、どのくらい続く?
たいていの年、金星回帰は誕生日にかなり近い時期に訪れますが、毎年同じ日付になるわけではありません。金星はおよそ18か月ごとに逆行するため、年によっては回帰が遅れたり、数週間おいて3回起こったりします。そうして長引いた回帰は、人間関係や価値観をより深く見直す季節になりえます。
好きなものを思い出す
この数日は、自分本来の好みに立ち返ります。何を美しいと感じるのか、誰と一緒にいると楽しいのか、何にお金を使いたいのかが、よりはっきりわかるようになります。関係が新しいページをめくることもあれば、シングルの人がまたデートをしてみたいと思うこともあるでしょう。ワードローブを新しくする、住まいを美しく整える、アートのイベントに出かける、好きな人たちと好きな料理を囲むことが、このサイクルの自然な儀式です。
影の面は、新しくしたい気持ちが衝動買いに変わることです。金星回帰を買い物の口実ではなく、意図を定める節目として使えば、より長続きする結果が得られます。たとえば、これからの一年で恋愛とお金の面に何をもっと迎え入れたいかを書き出してみることです。牡牛座と天秤座から始まる、出生の金星が支配するハウスも、この年に一度のリフレッシュを分かち合います。
最終更新:2026年10月27日